事業内容のご紹介

当社が展開しております港湾土木事業と一般土木事業についてご紹介させていただきます。

港湾土木事業 防波堤工事

防波堤とは、台風など異常気象による高波や地震などによる津波から、港や船舶を守るために設置する大型の構造物です。
海底に石のマウントを築き、大型のコンクリート製の函を据え付け、中に砂を詰め、蓋をして、上部に波返しを設置します。
高い施工管理能力と熟練の技術が求められる仕事です。

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港湾土木事業 消波ブロック据付工事

消波ブロックとは、防波堤や護岸を波から守るため、あるいは海岸を波による浸食から防ぐために据え付けるコンクリート製のブロックです。
波の力を効果的に分散吸収するよう様々なブロックが開発されており、専用の型枠で製作します。
旋回起重機船を用いてブロックを積み重ねて施工します。

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港湾土木事業 魚礁工事

魚礁とは、海洋資源の保護と増殖を目的に、魚など海洋生物の生息環境を人工的につくりだす工作物です。
コンクリート製と鋼製のものがあり、対象となる魚類に応じて様々な形状が開発されています。
専用の部材を用いて製作し、旋回起重機船で指定された海域まで運搬し、慎重に海底に設置します。

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港湾土木事業 しゅんせつ工事

しゅんせつとは、海底や川底に堆積した土砂などを取り除く作業です。
港や河口付近では波や川の流れにより運ばれた土砂が少しずつ底に溜まり、安全な船舶の航行を妨げることがあります。
旋回起重機船やしゅんせつ作業船によって土砂や汚泥をすくい上げ、産業廃棄物としてマニフェストにより適正に処分します。

 

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一般土木事業 河川護岸工事

河川護岸とは、水流による浸食や洗堀から河川を保護するために設ける構造物です。
台風や豪雨などの増水で河川が氾濫し、周辺地域が被災することがないよう、ブロックを設置して川岸と川底を増強します。
当社が港湾工事で長年培った技術と経験を有効に活かせる工種です。

河川工事

一般土木事業 橋梁工事

川や谷の上に橋を架ける工事です。
橋梁工事には上部工と下部工があり、当社は橋台・橋脚を製作する下部工を施工しています。
これまで港湾工事を中心に事業展開してまいりましたが、新たな受注機会を求めてチャレンジした工種です。。
多くの人々が日常的に利用するインフラ整備事業に貢献し大きなやりがいを感じております。

Curved Highway bridge -

所有作業船

非航旋回起重機船(第18黒潮号)
船体主要寸法(長x幅x深) 能力
45.00mX 18.00mX3.00m 150t吊
非航旋回起重機船(第28黒潮号)
船体主要寸法(長x幅x深) 能力
30.00mX 15.00mX2.50m 70t吊
引船兼作業船(第5ふじ丸)
船体主要寸法(長x幅x深) 能力
11.96mX5.00mX1.98m 1000PS
引船兼作業船(第6ふじ丸)
船体主要寸法(長x幅x深) 能力
11.95mX5.20mX2.31m 1138PS
作業船兼交通船(第十八春風)
船体主要寸法(長x幅x深) 能力
9.01mx2.80mX1.20m 155PS
作業船兼交通船(第十七春風)
船体主要寸法(長×幅×深) 能力
6.65m×1.69m×0.45m 55ps
作業船兼交通船(第十ふじ丸)
船体主要寸法 能力
6.73m×2.15m×0.69m 80ps